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北港水道頭(北港水道貯水塔)
ほっこうすいどうとう|Beigang Water Tower
北港水道頭

北港水道頭の画像
北港水道頭1 北港水道頭2 北港水道頭3
 

アクセス地図
 臺南州北港郡北港街(現雲林縣北港鎮)は、1694年に台湾媽祖廟の総本山といわれる北港朝天宮が建立されて以来、門前町として栄えてきた。当時の参拝者は年間30万人、人口は2万7千人を擁していた。
 しかしながら、不衛生な河川や堀井戸から飲料水を得ていたため、それに起因する病気も数多く発生していた。
 水道布施の提唱はされていたものの、なかなか実現がされなかった。街民の衛生状況の改善が急務とされ、当時の街長(町長)蘇顯黎らが実現に向けて奔走した結果、北港水道は昭和4年に起工した。建設費は北港街、国庫、州庫で均等負担し、朝天宮の資金援助もあった。
 水源は街内を流れる北港渓で、取水後、各種処理をし、貯水塔に揚水、自然流下で市街地に配水した。
 貯水塔は高さ18.18mの鉄筋コンクリート製で、10本の塔脚が内径9.39m、水深6.12m、容量444m3の円筒型貯水槽を支えている。塔脚部は中間で桁を渡して床を作った2層構造で、柱間の側面はアーチ状になっていた。(同年代に建設された馬公水道と同様のタイプ)
 民国51年(1962)その部分を活かす形で、2層目を会議室に1層目を事務所に改築、さらに北東側に事務所を増築し、貯水塔と連結した。
 民国86年(1997)北港渓の水質が悪化し、北港第一水廠(浄水場)の運用停止により、貯水塔の役目は終えたが、現在は「北港水道頭文化園區」として整備され、自由に見学することができる。

所在地
台湾 雲林縣北港鎮民正路1號

竣工
昭和5年(1930)

構造・高さ
鉄筋コンクリート造 高さ:18.18m

表彰・文化財情報
縣(市)定古蹟

見学難易度
★☆☆(公園広場内)

関連サイト
北港自來水廠歴史建築群- 國家文化資産資料庫
首頁-台灣自來水公司全球資訊網-文化資産-北港自來水廠
馬公水道貯水塔|幻の舊水塔|舊水塔

参考文献:臺灣水道研究會編 (1941)『臺灣水道誌』臺灣水道研究會
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