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幻の舊水塔
浦和浄水場配水塔
うらわじょうすいじょうはいすいとう|Urawa Purification Plant Water Tower
浦和浄水場配水塔絵葉書

アクセス地図(現存せず)
 埼玉県南水道組合は浦和市、大宮町、与野町、三橋村、六辻村の5市町村(現さいたま市)に水道を布設するため、昭和9年(1934)に設立された。
 水源は地下水で、給水人口分布を考慮して二分し、浦和と大宮の両地区に浄水場が置かれ、深井戸より汲み上げられた原水を浄水池に導水、配水塔に揚水のうえ自然流下で配水した。
 浦和浄水場配水塔は、水道創設時の昭和12年(1937)に設置された。貯水塔は鉄骨造で、高さ34.4m(避雷針含む)。長さ24.86mのラチス柱6本の塔脚が内径8m、水深10m、有効容量450m3の円筒形底部半球形の貯水槽を支える構造で、10万人の使用に対し約1時間分を貯留できた。
 その後、地下水汲み上げによる地盤沈下と水需要の増加に伴い、昭和43年(1968)より埼玉県営水道から受水を開始し、水源が地下水から荒川や利根川の河川水に変わり、一部浄水場も配水場へと改修された。
 昭和49年(1974)7月、創立40周年を記念して浦和浄水場に水道記念館が開館し、配水塔は塔脚部を残して改築、展望室として開放されたが、平成15年(2003)老朽化により水道記念館を廃止、解体された。

所在地(現存せず)
埼玉県さいたま市浦和区常盤6-14-16

竣工
昭和12年(1937)

構造・高さ
鉄骨造 高さ:34.4m

参考文献:日本水道史編纂委員会編 (1967)『日本水道史 各論編 T,U, V,付図編』日本水道協会
埼玉県南水道組合編 (1937)『埼玉県南水道組合抄誌』埼玉県南水道組合
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